▼職場の人間関係を円滑にする飲みニケーション、取引先との会食や接待など、ビジネスシーンで飲み会は頻繁に行われる。しかし一方で、酒に酔った勢いでよくセクハラが起こるのが飲み会だ。ハラスメント対策専門家の山藤氏は「お酒を飲むと、自分の中で抑えていたものがパツンと外れてしまう」「お互いの関係性が近くなる誤解が生じる」と飲み会でセクハラが起きやすい理由を指摘する。もし、セクハラ加害者と認定されれば、最悪の場合、人生が“破滅”する恐れも――。「部下に結婚予定を聞く」「部下の容姿を褒める」「部下とLINEを交換」はセクハラに当たるのか――。最新のセクハラ事情と対策を伝授します。
▼職場のハラスメント問題において、「自分は大丈夫」が一番危険。ハラスメントとは何かを十分に理解せず、知らないうちに“加害者”になっているかもしれないからだ。ハラスメントによって被害者の権利を侵害し、損害を与えた場合には加害者はもちろん企業も損害賠償責任を負う可能性がある。しかし、「どこからがハラスメントになるのか」の境界線がわかりにくいのが問題だ。本特集では、パワハラ・モラハラ・セクハラの3大ハラスメントの「境界線」について専門家がケーススタディでわかりやすく解説。「職場でハラスメントにならず、円滑なコミュニケーションができる方法」を学べる3本立てのオリジナル講義です。
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