佐々木 敦(ささき・あつし)

佐々木 敦
批評家
1964年、愛知県生まれ。広範な範囲で批評活動を行う。著書に、『ニッポンの思想』『ニッポンの音楽』『ニッポンの文学』(講談社現代新書)、『あなたは今、この文章を読んでいる。』(慶應義塾大学出版会)、『シチュエーションズ』(文藝春秋)、『未知との遭遇』(筑摩書房)、『これは小説ではない』(新潮社)、『批評王――終わりなき思考のレッスン』(工作舎)、『絶体絶命文芸時評』(書肆侃侃房)、『反=恋愛映画論──『花束みたいな恋をした』からホン・サンスまで』(Pヴァイン)、『映画よさようなら』(フィルムアート社)など多数。2020年、「批評家卒業」を宣言。同年3月、初の小説『半睡』を発表した。