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余命宣告を受け命がけで彫った93枚の彫刻は1台850万円超のテーブルに…日本人トップ職人50年の研鑽
シグネットリング用の家紋プレート。完成した指輪は納品してしまうので美知子さんの手元には残らないが、家紋を反転して彫るためのプレートは残る。
ヨーロッパの富裕層男性は、銃やナイフに豪華な模様を彫ることにお金を費やす。ハンティングナイフに施した、美知子さんの彫刻。
彫刻職人にとって、使用する道具は生命線。情報を出さない職人も少なくない。
彫刻界で「キング」と呼ばれる孤高の彫刻家・フラッカーシーに褒められた美知子さんの作品。マイクロスコープを使って微細な彫りを施した。
インタビュー時、美知子さんが公園に持参してくれたサンドイッチ。
ストックホルム・テーブルに描かれた街の地図をなぞりながら説明する美知子さん。「私の家はこの辺で、今日はここを歩いてきたのよ」
スヴェンスクト・テン社の代名詞のような存在、ヨゼフ・フランクとニルス・フォグステットがデザインし、美知子さんが金属彫刻を施した世界に10台のストックホルム・テーブル。美知子さんのご自宅にて。
美知子さんの自宅の一室はアトリエになっている。壁には紙幣の絵を手彫りする職人仲間の作品を飾っている。
スウェーデン・ストックホルムの中心地にある、スヴェンスクト・テン本店。
美知子さんはインタビュー後「今までずっと自分のことは二の次にしてきたけれど、ようやく頑張ってきた自分のことを愛おしく思えるようになった。今が一番幸せ」と語った。
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