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「33万円のワニ革ケース」も完売…iPhone向け高級ケースで勝負する国内ブランドの独特すぎるこだわり
GRAMASの歴代商品。左下から時計周りに、日本初の一枚革で作られたiPhone 5ケース(2012)、初めて上代が1万円を超えたiPhone 6ケース(2014)、iPhone 13 Proケース(2021)、最新の iPhone 14 Proケース(2022)。
スーツや小物のコーディネートにこだわりを持つ坂本氏
坂本氏のスマホケースは「GRAMAS Meister」。常に自社の最新商品を身に着け、使用感や改善点を次の商品開発に生かしているという
「坂本ラヂヲ」設立の翌年、2010年にGRAMASのブランドを立ち上げ、2012年に日本初となる本革製手帳型スマホケースを販売
一枚革はこだわりの一つ。最初に1枚の革を繰り抜いて作成したモデルは、決して耐久性が優れているとは言えず、ユーザーやスタッフの声を参考にアップデートを繰り返した
角に丸みのある一般的な手帳型ケース(奥)と異なり、GRAMASのケース(手前)は直角になっている。GRAMASのケースは、革の端を折ってからステッチを施す「ヘリ返し技法」で仕上げることにより、耐久性を高めている
上質なクロコダイルのなかでも、腹部から脇腹にかけての「ヒマラヤ」と呼ばれる部位を表面にあしらったiPhoneケース。内側には耐久性に優れた希少な象革を使用した(XS用28万円・XS Max用33万円、終売)
GRAMASは本革製のスマートウォッチバンドも展開している
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