カナダ人の友だちから「My bad!」と言われた衝撃

英語が苦手だった僕がネイティブが使う英語にはじめて衝撃を受けたのは留学中にできたカナダ人の友だちとのやりとりでした。

こあらの学校『カンタンなのになぜか伝わる こあら式英語のフレーズ図鑑』(KADOKAWA)

彼が僕との待ち合わせに少し遅刻したとき、「My bad!(すまん!)」というフレーズを使っていたんです。謝罪のフレーズなんて「I’m so sorry.」しか知らなかった僕は、「カジュアルな場面だとそんな簡単な言い方ができるんだ!」と目から鱗でした。

後日、彼に対して「My bad.」を使ってみたら、なんだか一気に心の距離が縮まった気がして、とても嬉しかったことを覚えています。

では「 I’m sorry.」以外にどのような謝罪の表現があるのでしょうか。英語で謝るというとまず「I’m sorry.」を思い浮かべる方が多いかもしれません。でもほかにもいろいろな言い方があるんです。実際にネイティブがよく使う、謝罪の気持ちを伝えたいときの表現をまとめてみました。

強い謝罪の気持ちを伝えたいときに使える表現

○Please accept my deepest apologies.(心よりお詫び申し上げます。)
○Please forgive me.(お許しください。)
○Please accept my apologies.(お詫び申し上げます。)
○I’m so sorry.(本当にごめんなさい。)

謝罪の気持ちを伝えたいときに使える表現

○I’m sorry.(ごめんなさい。)

軽い謝罪の気持ちを伝えたいときに使える表現

○Sorry.(ごめん。)
○My bad.(すまん。)

「Sorry.」と「My bad.」はカジュアルな表現です。カジュアルな言い方ができる関係性の相手に使いましょう。