仕事の爆速化の実践方法
仕事の管理には、1日、1週間、1カ月ごとにタスクを整理することが欠かせません。
具体的な手順を解説しながら、日々のタスクを効率的にこなすための実践方法を紹介します。
タスクや作業の工数を意識する
さっそくA4サイズの紙に書き込んでみましょう。
A4サイズのノート以外のお好きな仕事用ノートでも取り組めます。次に紹介する方法は、1日のスケジュール確認ではなく、当日やるべきタスクや作業の工数を意識するものです。
作業工数は行動履歴を振り返って算出できますが、最初はざっくりでかまいません。直近1週間の行動を振り返りながら進めましょう。この方法でタスクを効率よく進め、日々の工数管理がしやすくなります。さらに、この方法を実践することで、仕事の進め方を見直し、改善する機会にもなります。
仕事の効率化の第一歩として、まずはこの方法をお試しください。最初は試行錯誤が必要になりますが、続けることで効果が見えてきます。
効率向上の基本として、この手法をぜひ取り入れてみましょう!
まず書くべきは「日付」と「今日の言葉」
ここからは、具体的な手順を説明します。
図表1のそれぞれのブロックの書き方を順を追って説明します。
① 左上に日付
あとで行動の記録、日報として使えるので、必ず日付を書きましょう。
② 今日の言葉
日付の右側に、その日の仕事を始める段階で、「今日1日をどのようにすごしたいのか」(思い)を短めに書きます。
たとえば、「ニコニコしてすごす」とか「いつもよりも多めに“ありがとう”と言う」、あるいは「イライラしない」といった具合です。基本的には何を書いてもOKです。
この紙は1日中、手元に置いておくので、上のほうに書いておくことで、紙を見るたびにこの言葉が目に入ります。