北海道では、全道人口のおよそ半分が札幌市周辺に集中している。旭川、函館、帯広、釧路といった中核都市はともかく、それ以外の都市は、北海道経済の長期低迷を背景として衰退が著しい。
あかびら店の敷地約1万5000平方メートルは小学校の跡地。1億2000万円での取得は台所事情の苦しい赤平市の財政にも貢献した。今後、あかびら店は隣接する市立病院とともに、コミュニティーの中核になることが期待されている。
「病院と商業施設は住む人の暮らしを支える要ですが、スーパーが一軒もない町も少なくない。その不便さが過疎化の止まらない一因にもなっています」と、専務理事の山口敏文さんは指摘する。
現在、コープさっぽろは全道で130万人の組合員を擁し、25市13町に95店舗を展開している。しかし、過疎・高齢化が進む町が多い北海道の現状で、どのような経営・店舗展開をすべきかが課題として浮上してきた。
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(本田 匡=撮影)

