「億り人」は下落相場から利益を得ている

大きな下落相場では、下げ率がだいたい50~60%、小さな下げ相場でも25~30%ぐらいは株式相場が下落しています。

そして、初心者でも99%勝利することのできる株式投資のタイミングは、この「下げ相場で買う」ということです。

株式投資で億単位の資産を築いてきた「億り人」と言われる人たちも、多くはこの下げ相場を厳選して投資し、大きな利益を獲得しています。

実際にデイトレードやスイングなど比較的短期で株式投資を行い、なかなか勝てない投資家の方は多いと思います。

それもそのはずで、株式相場というのはサイコロの目と同じで、ベテランの相場師であっても、その動きを正確に読むことはできないからです。

写真=iStock.com/bee32
「億り人」は下落相場から利益を得ている

下落相場は「唯一先読みできる相場」

私のように20年以上株式投資を続け、資産3億円を株式投資から得た人間でも、正直、正確に先読みということはできません。

唯一先読みができるのが、この「大きく相場が下がったとき」です。

特に、図表1のように30~50%も大きく相場が下がったとき、その後株価はたいてい上がります。それはチャートを見ても一目瞭然です。

ただし私が20年以上株式投資を行ってきた中で、このような大きな暴落は、図にある通り、3回か4回程度です。そのほかに、小さな暴落は年に1回あるかどうかという確率で起こっていました。

そう考えると、20数年間のうち暴落が起きた回数は大小含めて20回程度だったということになります。

私はこの20回程度の暴落時に株を買って、上がったら売り抜くというやり方で6億円の資産を築きました。私に限らず億万長者になった投資家の必勝パターンがこの方法だと思います。