「1駅ぶん歩く」だけでも違う
また、ストレスを解消し、よりよい睡眠を促す効果も期待できます。
スポーツジムに行くのが難しい人は、毎日の生活の中でできるだけ歩くようにしたり、家事などで体をこまめに動かすことを意識しましょう。
1駅ぶん歩いたり、階段を使うだけでもかまいません。天気がいい日は散歩に出て、遠くの景色を眺めてリフレッシュするのもよいでしょう。
そうして、目にも体にもよい行動をできる範囲で習慣にし、目の健康維持、そして体の健康維持を心がけることが大切です。
外出するときは「UVカット」
紫外線は目を傷めますから、外出するときはUVカット機能つきのサングラスやコンタクトレンズを使いましょう。
サングラスの色とUVカット機能は関係がないので、必ずUVカット機能があるものにし、色は好みで選んでください。
紫外線カットには、日傘や、つばの広い帽子もおすすめです。窓ガラスを通って入り込む紫外線に対しては、紫外線を遮断するフィルムを貼る方法もあります。
紫外線は夏だけでなく冬にも降り注いでいます。対策は通年で行いましょう。
仕事や趣味でパソコンを使うと長時間使用になりがちです。同じ姿勢で同じ距離のモニターを見つめ続けるのは、肩こりや腰痛を引き起こすだけでなく目にもよくありません。
パソコンで作業をするときは、少なくとも1時間に1回はモニターから目を離し、目を閉じて休憩しましょう。
窓からの景色を眺めて気分転換してもかまいません。室内でも部屋の遠い場所にあるものを見ると、こり固まった目の調節機能をリセットするのに役立ちます。