ムダな努力をなくし最短で結果を出せる
仕事でも人生でも、うまくいく人は、まず、大事なことがわかっています。大事なことから考えて必要なタスクを明らかにし、必要最低限の努力で、十分以上の結果を導き出しています。
うまくいく人もうまくいかない人も、外から見れば同じようにタスクを処理していることには変わりないですが、最短で目標を達成するタスクをこなしているのと、ただ惰性で目の前のタスクをこなしているのでは、行きつく先が違うのです。
目指すべきなのは、
・本当に大切なこと一つが、
・適切に分解され、
・誰が何をやればいいか
・今日、明日、1カ月後、1年後、何をしてどうなっていったらいいか
が明確になっている状態です。
そのためにも「課題」を分けて、やるべきことを決めていくことが大事です。
いわゆるロジカルシンキングのような「結果を出すための思考法」は学ぶのがとても難しく、普通なら大学を卒業し、さらにビジネススクールに行ってMBAをとったり、コンサルティング会社で働いて実務で覚えたりしなければ得られないものでした。
大学やビジネススクールに通わなくても「結果を出せる人」になれる
だけど、簡単なコツさえつかめば、誰でも仕事で使えるようになるものなのです。僕は、この「考え方」に関する本を出しましたが、それも、フレームワークやMECEなど難しい用語や考え方を使わなくても、誰でも物事の本質を捉えて結果を出せるようにしたかったのです。
経営やマーケティングといった専門科目を大学やビジネススクールに行って学ばなくても、結果を出せる人を増やし、ひいては格差社会を止めたいと思っています。
シングルマザーの貧しい家で育ち、大学にも行けずお金も資格も免許も何もなかった僕が、ある時手に入れた「考え方」によって結果を出せるようになりました。
「考え方」一つで、誰でも変われるのです。