徐々に普及は間違いない 最初は様子見から
「個人は、あまり急いで考えなくてもいいよ」というまとめ方になっていますが、それでも社会制度として電子的な給与振込を認める選択肢を広げることは重要な意義があり、これはぜひ2023年度に実現してほしいと思っています。
とはいえ、すでに「銀行口座・クレジットカード・電子マネー等」は連動しており、あえて直接、QRコード決済に給与を入金してもらわなくてもいいのが現状です。
日本では誰でも基本的に銀行口座開設ができる、というのも、電子的に振り込む必然性をさらに薄くしています(その点では、日雇いアルバイトの支払いなどはQRコード決済払いが増えてくるかもしれません)。
まずは時代の変化を様子見しつつ、電子的な給与振込のほうが便利な日に備えていきたいところです。