誰もが7時30分には退勤!
午後7時30分に、汚れたリビングルームに私たちが座るとき、洗濯物は畳まれていませんし、少なくとも1カ所は爆弾が爆発したあとのような状態になっています。それでもとにかく、私たちは座るのです。誰もが7時30分には退勤です。なぜなら私の家で公平な休息を取るために重要なのは、ごみ出しの仕事が誰のものかという議論より、互いに感謝の気持ちを伝え合い、疑わしきは罰せずという気持ちを持つことなのです。
ケアタスク以外にもある100万種類ものタスクの中で、どのようにして会話をするのか、どのようにして楽しむのか、どのように愛するのかが、信頼の基礎となってくれます。マイケルは子どもたちの支度を手伝うために早起きはしませんが、それはいいのです。彼は余分な睡眠時間が必要なのでしょう。それと同じように、彼が家に戻ると、わが家は雑誌から抜け出したようなきれいな状態ではありませんし、彼はそれで平気だそうです。子どもと私が、とっても楽しい1日、あるいはとてもつらい1日を過ごしたのかなと想像するだけだそうです。
マイケルも私も、普通の夫婦と同じ葛藤があります。普通のカップルと同じく、家事について意見を対立させることだってあります。でも、休息を平等にすることに集中する以上の解決策はありませんでした。平等な休息は分担作業の失敗をカバーしてくれるのです。