5%社員は「コントロールできないこと」に固執しない
【やめるコツ④】外円を捨て内円にフォーカス
5%社員は、自分でコントロールできないこと(外円)にエネルギーを費やしません。国の法律や会社の就業規則、社会情勢や自分の上司を変えることはできないので、そこにエネルギーやストレスをかけません。
「ライバルの足を引っ張ることや、意図的に上司を困らせたりするのはエネルギーと時間の浪費だ」「上司に対する愚痴は仕事後の居酒屋ですればいい」と発言していました。
あくまで自分が影響を与えることができる範囲(内円)にフォーカスし、その中で、時間の使い方を工夫するのです。
「やめる基準」をつくろう
このように、自分の内円と外円の整理をすれば、自分がインパクトを与えられない外円に対して、ムダな行動をやめることができます。
以上4つのルールに沿って、「やめる基準」をつくることができれば、やめることを習慣にでき、新たな行動を増やしていけます。そして、決めたゴールに向かってまっすぐ進んでいけるようになるのです。