年末年始こそ「16時間断食」を試すチャンス

最後にご紹介したいのが、第14位の『「空腹」こそ最強のクスリ』。

青木厚『「空腹」こそ最強のクスリ』(アスコム)

あなたは、大ブームになった「16時間断食」をご存じでしょうか? 1日の中で16時間、空腹の時間をつくるという健康法です。

本書によると、16時間断食を実践すれば、健康や若さの維持につながります。肌や髪の状態を維持し、食事後の疲れや眠気、胸焼け、胃もたれ、食欲不振、免疫力の低下などを防いでくれるのだそう。

とはいえ、これまで1日3食を続けていた方にとっては、なかなか手が出しにくいかもしれません。そんな読者に対して、著者は「まずは週末だけ試してみること」「睡眠の前後にそれぞれものを食べない時間を設けること」をすすめています。

まずは本書を読み、断食のメリットや断食中のスケジュールを確認してみましょう。年末年始の食べ過ぎが気になるなら、体調と相談しつつ、試してみてもいいかもしれません。

時間術からお金、健康法まで、幅広いジャンルの本がランクインしました。特に20~30代のユーザーが過去のロングセラーを積極的に読んでいる傾向が見られました。新刊・ロングセラー問わず、仕事や生活に役立つ本との出会いを提供できれば幸いです。気になった本があったら、ぜひ年末年始にチェックしてみてください。

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