韓国を批判する日本の態度さえ「恥知らずなもの」とした
この流れは閉会式にも続き、世界各国が帰国した選手たちを歓迎して喜んでいるという報道と、韓国が帰国記者会見で「日本での成果」として「旭日旗もオリンピックで使用禁止になった」と発表した件を報道しました。また、ほとんどの報道で、「その発言は嘘で、日本側もIOCも否定した」という内容まで入っていました。
知るべきことをちゃんと知っておかないと、未来も何もありません。すでに韓国側の日本に対する、なんというか、「異常」な反日スタンスは有名になっていますが、まだまだ日本の皆さんにちゃんと知れ渡っているとは言えません。今回、一部とは言え、韓国側の「いつもの」姿が大手メディアを介して報じられたのは、日韓関係の未来にとってきっと良い薬になってくれることでしょう。
しかし、韓国側はそんな自分たちの過ちを認めませんでした。例えば「ニュース1」は八月十四日の記事で、「韓国選手団は、今回のオリンピックでスポーツ精神、オリンピック精神を発揮し、世界の人々に大きな感動をもたらした。しかし、日本の考えはそうではない。日本のメディアは、韓国が五輪を政治的に利用した『迷惑なお客様』だったと評価下げしている。恥知らずな態度、わけがわからない難癖である」としながら、韓国を批判する日本の態度を、「恥知らずなもの」としました。結論に至る過程と趣旨はまったく逆ですが、私と同じく、「これから日本の嫌韓は一段とレベルアップするだろう」と主張する人もいます。