「能力不足」と逃げる努力不足フレーズ
「何様感」で紹介した上から目線の夫に比べると、自分の苦手を認めていたり、妻にへりくだるような発言をしていたりするため、まだマシだと思っていませんか? 「苦手なんだよね、へへ」って発言の裏に、「無責任さ」「丸投げ意識」が透けて見えていますよ! ああ、腹立つ。
母だからといってウンチが得意なわけじゃないです! 私もやりたくありません! でもそんなこと言っていられないからやるんです。オムツ替えは、便の様子で体調がわかったりもする大事なお世話だしね。そうやって母親は子育てスキルを上げて、子どもの信頼を獲得しています。その日々の積み重ねを無視して、「さすが母親は違う」と神格化して持ち上げて、自分は逃げようとしていませんか?
育児や家事が「苦手」だという夫の皆さん。それは、ただの「努力不足」に過ぎません! 母親と同じことが、父親にできないわけがない。妻は、早く自分と同じくらい努力をして、得意になってくださいと思っています。
夫「お母さんがいいんだって。マザコンだね」
妻(そりゃあ、これだけ世話していれば当然だよね。マザコンとかいう問題じゃない)
夫「だって、ママじゃないということ聞かないもん」
妻(そりゃあ、普段何もしていない人に言われても子どもはいうこと聞かないよ)