飲酒運転の死亡事故率は「飲酒なし」の約7.9倍
実際に、「飲酒なし」と「飲酒あり」で、死亡事故率(=死亡事故件数÷交通事故件数×100%)を比べると、「飲酒あり」の場合は「飲酒なし」の約7.9倍に跳ね上がっている。(令和元年、警察庁調べ)。
*警察庁ホームページより
酒が運転にどれほど危険な影響を与えるかは一目瞭然だ。
これから年末にかけて、お酒を飲む機会が増えるシーズンだが、アルコールは少量でも運転に影響を与えるということを肝に銘じ、お酒を飲んだら絶対運転をしない。たとえ睡眠をとったとしても、アルコールが抜けるだけの十分な時間が経過しているかどうかをしっかり見極めることが大切だ。
<参考>
科学警察研究所交通安全研究室「低濃度のアルコールが運転操作等に与える影響に関する調査研究」
公益財団法人交通事故総合分析センター「アルコールが運転に与える影響の調査研究の概要」