いま、20代から50代のビジネスマンの約半数が指摘されている病気がある。「脂肪肝」がそれ。ただし、医師から指摘されても、当のビジネスマン諸氏には「たかが脂肪肝」と侮っている人が多いようだ。しかし、それは脂肪肝を正しく理解していないからだ。

脂肪肝の先には様々な病気が待ち受けており、“終着駅”といわれる肝硬変にまで進むと、食道静脈瘤や肝ガンをも引き起こす。肝硬変から肝不全に至り亡くなるケースも多い。

脂肪肝の定義は、肝細胞を顕微鏡でのぞいたときに、100細胞中30細胞以上に脂肪が入っていること。つまり、肝臓に脂肪がたまりすぎの「フォアグラ状態」である。