歯周病のセルフチェックリスト
歯周病は、痛みなくやってきて、あなたの歯や、歯を支える骨を破壊していきます。「歯磨きをしたら血が出た」「体調不良のときに歯茎が赤く腫れている」などの初期症状を敏感にキャッチするようにしてください。早期発見・早期対策をすることによって、後に起こる可能性の高い、歯が抜けたり大病をしたりといったリスクから自分を守ることにつながります。
以下、日本臨床歯周病学会のHPに掲載されているセルフチェックです。
□ 朝起きたとき、口の中がネバネバする
□ ブラッシング時に出血する
□ 口臭が気になる
□ 歯肉がむずがゆい、痛い
□ 歯肉が赤く腫れている(健康的な歯肉はピンク色で引き締まっている)
□ 硬い物が噛みにくい
□ 歯が長くなったような気がする
□ 前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間が出てきた。食物が挟まる
※3つ当てはまる……… 油断は禁物です。ご自分および歯医者さんで予防するように努めましょう。
※6つ当てはまる………歯周病が進行している可能性があります。
※すべて当てはまる……歯周病の症状がかなり進んでいます。
いかがでしょうか。
ぜひ、ご自身の歯茎の状態をチェックしてみてください。そしてもし問題があるなら、すぐに治療を始めるようにしましょう。早期発見・早期対策が何よりも大事です。
目の前の問題を先送りしていないか?
そしてこれは、そっくりそのままビジネスシーンにも当てはめることができます。今あなたの目の前にある問題が、1カ月後、半年後、1年後、5年後……時を経て大きく膨らんでしまう可能性はありませんか? あなたはそれをちゃんとイメージしていますか? その上で、今自分が何をすべきか、対策を考え適切に実行しているでしょうか。
歯茎のメンテナンスをするということは、まさにそういうことです。歯周病は、先送りしても自然に治ることはありません。できるビジネスパーソンほど、今ある問題や問題の火種を敏感にキャッチし、それが後にどうなるか、先読みして対策を“今”やっています。
だからこそ、ハリがあってピンク色に輝く美しい歯茎を保っているのです。