7月の司法試験に合格すれば、NYで新婚生活か

ここでも普通の日本人らしくない積極性と熱意を表に出す、圭さんのいいところが出ているようである。

何しろ、ニューヨークの大手事務所の弁護士ともなれば、初年度でも16万ドル(約1800万円)、ゴールドマン・サックスなどを顧客に国際的に活躍する渉外弁護士ともなれば、数千万から億の年収を取ることも珍しくないという。

どちらにしても、7月にあるという司法試験に見事合格すれば、眞子さんの一時金を当てにしなくとも、ニューヨークで2人は新婚生活を始められるだろう。

「孤囚の部屋」から眞子さまを救い出せるのか

秋篠宮家は2月10日に、10億円といわれる御仮寓所へ引っ越した。

だがそこは、眞子さんの住むはずの家ではなかったと「女性自身」(3/5号)は書いている。

「御仮寓所の着工は17年1月で、ご婚約内定報道があったのは同じ年の5月。宮内庁はこのころからお二人のご結婚後の新居として、都心の2LDKや3LDKのマンションを探していました。そして当初の予定では昨年の11月4日、眞子さまは小室さんと結婚式を挙げるはずだったのです」(皇室ジャーナリスト)

結婚が延期されたため、御仮寓所にはそれぞれの部屋があるが、「眞子さまのお部屋は“急造”されたのでしょう」(同)。

そのため、「緊張関係のままご家族と暮らす新居で、眞子さまは囚われているような孤独を感じられているに違いありません」(同)。

「女性自身」はそこを“孤囚の部屋”と名付けている。圭さんは彼女をそこから救い出せるのか。すべては7月に決まるようである。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『編集者の教室』(徳間書店)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)などがある。
(写真=時事通信フォト)
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