「秋篠宮ご夫妻に面会を求める可能性がある」

今度は皇嗣となるから、19年5月から支払われる皇族費は1億2810万円に増額されるが、「増額分は24名から51名に増員される職員の人件費などに使われ、ご一家に余裕ができるわけではない」(同)。

したがって、「宮家の懐事情に鑑みるまでもなく、手切れ金での解決は難しい」(同)というのである。秋篠宮家も大変なんだ。

さらに「週刊女性」によれば、この問題が長引いているため、「秋篠宮ご夫妻の間に“すきま風”が吹いていて……。例えば、公務でご一緒の際も、殿下と妃殿下は以前よりも距離をあけて歩かれているのです」(秋篠宮家関係者)。

娘の結婚を巡って両親が不仲になる話はよくあるが、まさか秋篠宮家にそういうことはないと思いたいが。

そうなると残る最後のハードルは、小室圭さんの経済的問題である。

「週刊女性」によれば、彼が通っているフォーダム大学ロースクールは3月16日から24日まで春休みに入るから、一時極秘帰国して、「“秋篠宮ご夫妻に面会を求める可能性がある”と、関係者の間で囁かれているのです。その際は、借金トラブルの解決への見通しや、国際弁護士になってからの将来計画を説明することでしょう」(宮内庁関係者)。

そこで秋篠宮夫妻が納得すれば、当初の発表通り、来年中に結婚するという道筋が見えてくるというのである。

日本とアメリカでは司法試験のレベルは別次元

少々楽観的に思える。圭さんが大学に入ったのは昨年の8月ではなかったか。

たしかに寝食を忘れるほど勉強に打ち込んでいることは間違いないようだ。圭さんの代理人の上芝直史弁護士も、「寝る暇もないし、寝ている間も勉強しているぐらい」だと「週刊文春」(2/21号)で語っている。

しかし、それほどの猛勉強をしても、試験に受かるのは容易ではないだろうと思うのだが。「女性セブン」によれば、ニューヨーク州の司法試験は年に2回行われるそうだ。2月と7月の最後の火曜日と水曜日にかけて行われる。2月は間に合わないから、彼は7月の試験に照準を合わせているそうだ。

英語で受験しなくてはいけないから、日本人には難しいのではないか。だが、「女性セブン」で法曹関係者がこういっている。

「英語が堪能で、語学のハードルが低い人にとってみれば、実際のところ、日本の司法試験よりもはるかにハードルが低い。日本とアメリカでは、司法試験のレベルはまったく別次元と考えていい」