最後に口を閉じると、聞こえ方が変わる

「あと、口を閉じているんですよね。ワンセンテンス終わるごとに、もしくは区切りのいいところで口を真一文字に閉じています」

話の途中で口を閉じることで、空気が一旦遮断されて音がスパンと切れる。引き締まった印象を与えるそうです。実際にやってみると、同じ「ありがとうございます」でも、言い終わった後に口を閉じる「ありがとうございますっ」と、口を閉じない「ありがとうございますー」では、聞こえ方が違います。これは、すぐにまねできそうです。

雑誌「プレジデント」(11月27日発売号)の特集「話が面白い人入門!」では、会話力に定評がある経営者、政治家、アナウンサーたちのスピーチ映像を徹底分析。あいづちの打ち方、質問の仕方、話の盛り上げ方、視線の動かし方など、明日から使えるテクニックが満載です。ぜひご一読ください。

関連記事
銀座クラブママがみた「一流の男」の条件
橋下徹流 人を取り込むスピーチ術10カ条
借金50億円を返済した「全裸監督」の話術
魚住りえさん徹底レクチャー! 5タイプ別「話しベタの処方箋」
原稿を用意せずに魅力的なスピーチをする方法