友達づくり8パターン
1. 今の友達をメンテナンスする
気軽度★★★★★
新しい友達が増える度★
▼消滅しかけた友達関係を見直す
放置していると、どんどんつながりが薄くなる友達関係。そこで疎遠になった友達に連絡を取って、消滅しかけた関係を修復していく。「まずはメールやSNSを介して『最近どう?』『ちょっと会わない?』といったメッセージを送る。反応が鈍くても、すぐ関係を断ち切らないでください。多忙なだけかもしれないので、数カ月後に連絡してみましょう」(以下、木村さん)一対一で会うよりも、「いい店見つけたから、みんなで行かない?」と複数に声をかけたほうがベターだ。大勢だと話が広がり、予想しなかった友達を巻き込むこともある。一度会合が開催できたら、その後は定期的に連絡を取ろう。
2. SNSを活用する
気軽度★★★★★
新しい友達が増える度★★★★
▼ウェブ上で親睦を深めオフ会に挑む
SNS内で自分の趣味嗜好に近いグループを探し、参加する。いきなり異性に直でメッセージを送るのは、ナンパ目的と思われて警戒されるので注意。メンバーで共有する書き込みに反応して、親睦を深めていく。そして交流はウェブ上で終わらせず、積極的にオフ会に参加しよう。緊張するからといって友達を誘ってつるむと出会いが減るので、必ず一人で行くこと。グループ共通の話題があるため、オフ会は盛り上がることが多い。「参加するなら、自分と同じ年齢層のメンバーを含むグループか、確認することを忘れずに。リーダーやキーマンが若すぎると、相性が合わなくてつらい思いをすることもあります」(木村さん)
3. 地元で探す
気軽度★★
新しい友達が増える度★★★
▼意外な狙い目は美容院!
馴染みの店をつくり、スタッフと仲良くなって常連を紹介してもらう。「飲食店なら一人客の多いカウンターのある店へ。実は美容院も使えます。地元のお客さんと会話している時間が長いので、ネットワークが広い」。(木村さん)さらにバーベキューや花見など、店のイベントに参加すれば距離は一気に縮まる。
4. お稽古事に通う
気軽度★★★★
新しい友達が増える度★★★★
▼選ぶべきは自分の苦手分野
「上達する体験を共有でき、友情が芽生えやすい」「声をかけるハードルが低い」のがメリット。自分が興味のある分野ではなく、あえて未知の分野を選ぼう。経験や知識のあるジャンルで、いい顔をしようとすると疎まれるからだ。先入観をゼロにして楽しむと、チームメートは自然と友達になっていく。