心臓弁膜症患者が200万人と増え、それに伴って今日では年間約1万人が手術を受けている。心臓弁膜症は弁に問題が生じ、さまざまな症状を引き起こし、まれに突然死に結びつくこともある。

心臓には僧帽弁、大動脈弁、三尖(さんせん)弁、肺動脈弁の4つの弁がある。

肺でガス交換された血液は肺静脈を通って左心房に入り、左心房が収縮して左心房と左心室の間にある僧帽弁が開いて左心室に血液が流れ込む。左心室の内圧があがると左心室の大動脈弁が開いて血液は全身へと流れ出ていく。