勉強会は中身もさることながら会ってみたい人がいたら参加してみるのもいい。尊敬できる人や、自分にないものを持っている人は、その存在が生きた教科書でもある。健康関連商品を扱う日本最大の通販サイトのケンコーコム社長である後藤玄利氏がこう話す。

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(上)役員以上はセミナーや勉強会も活用(下)役員以上の85%はセミナーや勉強会に「行く」、課長以下の68%は「行かない」

「同業かどうかを問わず自分が刺激を受け、自分を高められそうな勉強会やセミナーには積極的に顔を出しています。参加している人もそのコミュニティに対して何か価値を出したいと考えている人たちが集まっています。その点、異業種交流会は、交流することが目的になって、いかに自分がテイクしようかと考える人が集まっていることが多く、ほとんど参加しません。世の中に役に立つことを何か変えていきたいといった思いがある人たちに接すると新たな気づきが得られます」

(門間新弥=撮影)
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