変わり続けられる人が、不動の地位を築き、変革できる

■人と違う視点を養える現代写真

『アンドレアス・グルスキー展 公式図録』
  国立新美術館

2001年にニューヨーク近代美術館(MoMA)で大規模な個展を開催し、一躍世界に知られるようになったドイツ人の現代写真家、アンドレアス・グルスキー。その日本初の個展(9月16日まで東京・国立新美術館にて開催中)の作品が多数収録された図録だ。グルスキーは現存する写真家の作品としては史上最高額の約433万ドルで落札されたこともある。なおこの図録は展覧会HPにて通信販売でも入手可。©ANDREAS GURSKYJASPAR,2013/14Courtesy SPRUTH MAGERS BERLIN LONDON

■改宗者が語る、成功の歴史

『ユダヤの「生き延びる智慧」に学べ』
  石角完爾/朝日新聞出版

著者は京都大学法学部(首席卒業)に在学中、国家公務員上級試験と司法試験に合格(現在、国際弁護士)。官僚を経て、ハーバード・ロースクールなどを卒業という華麗なるキャリア。その後、幾多の苦難を乗り越え、成功を収めた5000年の歴史を持つユダヤ人にこそ日本は学べと、この本を著した。

■読めば欧州文化に精通できる

『ブラックアウト』
  マルク・エルスベルグ/角川文庫

ある日、電力送電線の異常により発生した停電が欧州全土へ拡大。暴動や交通網の麻痺、原発の異常も発生して完全に機能不全になったなかで、元ハッカー(プログラマー)の主人公が行動を起こす。超リアルな描写が欧州でも話題を呼びベストセラーに。海外の流行本も目を通すべし。(下巻も)

■辛いときに気分UPする法

『ごきげんな人は10年長生きできる』
  坪田一男/文春新書

「笑う門には福来る」の科学的な実証・実践法がテーマ。米国で研究が進むポジティブ・サイコロジー。幸せ気分の人は、不幸せ気分の人より、血圧が低くガンになりにくく長生き、という研究結果が出た。ご飯が美味しかった、など1日3つ良かった点を書くと半年後、大半の人の幸せ度がUPした。

■超一流VIPの生き方に学ぶ

『世界最高ホテル「ザ・プラザ」超一流の働き方』
  奥谷啓介/経済界

著者は慶應義塾大学卒業後、ウエスティン、ハイアットなど有名ホテル勤務を経て、1994年よりNYのプラザホテルでアジア地区営業部長を10年間務めた。その10年間で見聞きした、VIP客、ドアマン、ウエーターらの「超一流」の流儀・サービス・生き方・心の持ち方を公開。超一流と一流の差がわかる。

クリエイティブ・ディレクター、アート・ディレクター 佐藤可士和
1965年生まれ。多摩美術大学卒業後、博報堂を経て、2000年独立。ユニクロのグローバルブランド戦略、セブン-イレブン・ジャパンのプライベートブランドリニューアルなど実績は多数。昨今は、プレミアムブランドプロジェクトのトータルプロデュースやホンダ「N-BOX」ロゴなどを手がける。著書に『佐藤可士和の超整理術』など。
(大塚常好=構成 堀 隆弘、キッチンミノル、早川智哉(本)=撮影)
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