保険料6000円減で、保障内容は充実!
【家計簿診断】
預貯金はボーナス80万円のうちの20万円を貯金するだけで、月々の預貯金は0円だったが、何とか2.45万円積み立てることに。削減したのは、やはり食費。妻が子育てのストレス発散でお菓子を大量購入(月5000円)する悪癖を解消すると宣言。日用品のまとめ買いもやめて、月3000円カット。また、夫婦ともスマホゆえ、プロバイダ代を解約。ボーナスの半分は住宅ローンの繰り上げ返済に。
【保険診断】
夫婦合わせて計2.9万円の保険料を払っていたが、6000円の削減に成功した。しかも、夫の死亡時の保障額はアップ。医療保険は、「60歳払い済み」から終身タイプへ。あとで、よりよい医療保険が登場したときに乗り換えやすい商品へ変更した。
30代がかかりやすい保険の病気「とりあえず無料相談」症候群
20、30代の若い世代が、結婚や子供ができたタイミングで保険に入るとき、増えているのが街中の無料保険相談所の利用だ。
「利用するのは悪くはありません。ただ、1~2軒だけ相談して、勧められた保険プランを疑わずにそのまま受け入れるケースが少なくありません」(同)
保険ショップは保険会社からの販売手数料で運営される。手数料が高い保険商品とそうでない商品があり、ショップが高い商品に誘導することもあるといわれる。
「相談料を払って、本当に中立を貫くファイナンシャルプランナーなどに聞くのが理想的です」(同)
家計再生コンサルタント・ファイナンシャルプランナー。
6000人以上の貯金ゼロの人々を再生させた実績を持つ。各世帯の収支バランスを見ながら適切な保険を選ぶ。