点数は伸びやすいが焦りは禁物

企業から「一定期間で社員のTOEICレベルを引き上げてほしい」といった依頼を受ける箱田先生。教わる社員は英語レベルもモチベーションもまちまちだが、特に500点台には英語に興味を持って取り組み始めた人と、あまり乗り気になれない人が混在するという。

「両者に共通する特徴は、テスト対策をやりたがる人が多いということでしょうか。早く結果が欲しいからか、とにかく近道をされたがるんです。例えば、例文を見せ“声に出して言ってみましょう”と言っても“TOEICにスピーキングはないので必要ありません”と言われてしまうんです」

ところが、多くの人が行きたがる近道が、実はぜんぜん近道になっていないというのはよくある話。それどころか、かえって遠回りになっていることすらあるという。