今年6月、医療分野に参入したロボットメーカーで説明を聞く安倍晋三首相(右)。(PANA=写真)
アベノミクスの成長戦略で注目を浴びるロボット技術。なかでも注目されているのが「介護ロボット」だ。
歩行等が困難な人の意思を反映して動作するロボットスーツHAL(R)や、人工知能の働きにより人間の呼びかけに反応するセラピー用アザラシロボット「パロ」などが有名だ。パロはギネスブックでも「世界で最もセラピー効果があるロボット」と認定され、約30カ国で導入されている。
そんな介護ロボットだが、価格面がネックとなり現場への導入はなかなか進んでいない。かながわ福祉サービス振興会 介護ロボット推進課の関口史郎氏は、「仰々しいロボットより、安価でコンパクトな介護ロボが普及していくだろう」と話す。政府は、10万円程度の価格帯の介護ロボの開発に対して、今年度だけで約24億円の補助金を出すことを決めた。介護ロボは有力な輸出産業候補でもあるのだ。
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