最も有名なサブスクリプションコマースサイトの1つ、米・ShoeDazzle

自分で選ばなくても、届くものが自分の好み通り……そうなったら、買い物の行動は変わるだろう。

サブスクリプションコマースとは、定期購入型のECのこと。昔からある手法だが、ここ数年米国で流行し始めているのは、ビッグデータでユーザーの嗜好を把握し、月額課金する会員に対し、その人にぴったりの商品を提示するサービスだ。「ソーシャルメディアの普及で、商品の持つストーリーを紹介しやすくなったことや、商品力の良さにより広がった」とイノーバ代表取締役CEO・宗像淳氏は話す。

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