今年9月、安倍晋三首相は米ウォール・ストリート・ジャーナルに寄稿。「日本が成長を続けるには、ウーマノミクスの可能性を解き放つことが至上命題である」と述べた。

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女性の就業が進めばGDPが大幅増加

ウーマノミクスとは、ゴールドマン・サックス証券のキャシー松井氏が打ち出した「Woman+Economics」の造語。女性の就労拡大を通じて男女間の就業率格差が解消すれば、日本のGDPを15%押し上げる効果があるとされている。

(ライヴ・アート=図版作成)
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