健康診断や人間ドックで腎臓病の可能性を指摘された場合、何科を受診したらいいのか、悩まれる方がいるかもしれません。

答えは「腎臓内科」です。腎臓内科は、腎臓の機能を維持・改善することを目指し、急性腎障害(AKI)、慢性腎臓病(CKD)、透析などを扱う診療科です。近くに腎臓内科がない場合は「内科」へ行くといいでしょう。まんべんなく全身の状態を診てもらえます。「泌尿器科」も腎臓結石や腎臓がん、腎盂腎炎などの腎臓疾患を診てくれますが、健診で指摘される多くは慢性腎疾患なので、やはり腎臓内科ということになります。

患者の検査をする医師
写真=iStock.com/PonyWang
※写真はイメージです

いきなり「透析専門病院」に行くのは気が早すぎます。人工透析は腎機能が正常の10%未満になってしまったときの治療法ですから、そうした事態にならないよう腎臓内科で病気を早期発見・早期治療してもらいましょう。「総合病院」でも、腎臓内科も透析室もない施設もあるので受診前に確認するようにしてください。