飲み会で異性の部下にボディタッチしたり、出張先のホテルで無理やり関係を迫るような行為は明らかなセクハラで、一発退場の「レッドカード」である。対して、1度だけではアウトにならないが、無神経に繰り返せばレッドカードになる「イエローカード」の“プチ・セクハラ”行為がある。
たとえば世間話の中で、未婚の同僚や部下に、1度だけ「結婚はまだ?」と質問した程度で慰謝料が発生するような事態になることはまずない。しかし、会うたびに同じ質問を投げかければ、重荷に感じて就業意欲をなくしたり、うつを発症する人すらいるかもしれない。そうなれば立派なセクハラであり、相手から訴えられて慰謝料が発生したり、会社から懲戒処分を受ける可能性がある。
同じく、数年前に流行した、30歳以上の未婚者を指す「負け犬」といった言葉なども安易に使うべきではないだろう。既婚者に対して「子供はまだか」などと尋ねる行為も極力控えるべきだ。出産や結婚は極めてプライベートな問題であり、職場であえて話題にする必要はない。
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