「不完全さ」こそ愛したい

そんなふうに、人は足りない部分に目がいきやすいですから、どうも自分の「ない」部分を恐れ、毛嫌いしてしまうんですけど、ある本を読んだ時、「ない」に対する考えが変わったんですよ。

アメリカを代表するジャーナリストであるビル・モイヤーズの質問に対して、世界的な神話学者であるジョーゼフ・キャンベルがこう答えているものです。