「明日起きても不思議ではない」地震は起きなかった

2004年になって、地元紙の静岡新聞社は東海地震の発生を想定した模擬紙面をつくり、近く起こりうるであろう有事に備えた。

静岡新聞の「東海地震」模擬紙面
筆者撮影
静岡新聞の「東海地震」模擬紙面

模擬紙面の1面トップで東海地震発生時の惨状を伝えているが、おわかりのように「死者7000人」となっている。

つまり、大惨事には違いないが、現在の南海トラフ巨大地震の死者に比べてひとケタ以上も死者数が少ないと考えられていた。