「掃除しなよ」と伝えても…

当時について、明らかにゴミとわかるものが増えているというよりは、とにかく“モノが多い”という印象だった、と振り返る。彼が実家に帰っても、子ども部屋のベッドは使えないため、リビングのソファで眠るしかなかった。地元に帰る度に父や姉に「掃除しなよ」と伝えても、対応してもらえなかったという。

また、姉のヌイグルミが増えた理由について思い当たる節がある、と高畠さん。

「教育熱心な母は勉強ができる姉に大きな期待を寄せ、厳しく接していました。そのせいか、母と一緒に暮らしているときの姉は物欲をセーブしていたように思います。長年、抑圧されてきた感情が、母の入院をきっかけに爆発したのかもしれません」

(清談社)
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