“尊厳のある人生”に欠かせないこと
現在も女性向けの家庭雑誌で年末号の付録には家計簿が付いています。そして紙の家計簿だけでなく、パソコンやスマホで管理できるソフトやアプリもたくさん出ており、家計簿のデジタル化も進んでいるとのことです。共働き家庭も増え、家族のあり様も多様化している中、それぞれのライフスタイルに合わせて、長期的な家計の計画も提案してくれるようです。
これからは、キャッシュレス決済が主流になっていくといわれています。現金を目にすることが少なくなる中で、お金の流れを別の形で「見える化」していくことが必要となってくるでしょう。
家計簿の果たす役割はかくのごとく変化しながらも、より重要になってくると思います。私は、人の尊厳の中でも、自分のお財布の管理をすることは大切なことだと考えています。できるだけいつまでも自分で管理することを死守したいと願っています。