ジャスティン・トルドー首相も通っていた
そして、閏年84年2月29日の水曜日。トルドー首相は、タカハシ道場で汗を流した後、「雪の中の散歩」をし、辞任を決意。翌3月1日にその旨を表明した。国政の最も重要な瞬間に、タカハシ道場が関わっていたのだ。
実は、P・トルドー首相の長男ジャスティンも少年時代にタカハシ道場に通った。筆者はジャスティン・トルドー首相と話す機会があった時に、タカハシ道場について言及したところ、首相は懐かしそうに微笑み「良き思い出です」と述べたのが印象的だった。そして、ジャスティン・トルドー首相もまた御子息と御息女を道場に通わせた。さらに、日系カナダ人とのリドレス合意を達成したマルルーニ首相も御子息を道場に入れた。タカハシ道場は、日本文化の普及と日本とカナダの友好親善の発展に大きく貢献している。
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