森永、明治がチョコレート製造を開始

そんな日本でチョコレート産業が芽生えたのは、1899年、アメリカで西洋菓子の製菓技術を学んだ森永製菓(以下、森永)の創業者・森永太一郎さんが帰国してからのことです。

森永太一郎さんが作った「森永西洋菓子製造所」(現在の森永製菓)は、いち早くチョコレートクリームを製造して販売し、1909年には、日本初の板チョコレート「1/4ポンド型板チョコレート」を発売しました。