James C.Abegglen-ジェームズ・C・アベグレン(1926~2007)

日本的経営モデルを分析した経営学者。終戦後、アメリカ戦略爆撃調査団の一員として来日。シカゴ大学にて人類学と臨床心理学の博士号を取得後、再来日し日本各地の工場を視察、『日本の経営』を著しベストセラーとなった。その後コンサルティング業界へ転じ、ボストン・コンサルティング・グループの設立に参加。1982年からは日本に住みつづけ、上智大学でも教鞭を執った。


 

図を拡大
アベグレンが説いた日本的経営の3つの特徴

「終身雇用」という言葉は経営学者アベグレンの著書『日本の経営』(1958年)の中で最初に登場した。訳者は、私の師匠、占部都美教授(元神戸大学教授)である。彼は「lifetime commitment」を「終身雇用」と訳したが、現在、この訳語が一人歩きしている。