Max Weber-マックス・ウェーバー(1864~1920)

ドイツの社会科学者。一時、司法官試補として裁判所に勤務した後、学究生活に入る。その後、フライブルク大学、ハイデルベルク大学の国民経済学の教授を歴任。『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』は、資本主義を支える人間の基本的な行動様式を分析したものとして知られ、いまでも法学、経済学、社会学、宗教学など広範な分野に多大な影響を与えている。


 

昨秋のリーマン・ショックを契機に米国の金融機関やビッグスリーが経営危機に直面したり破綻するなか、経営陣が何十億円もの年俸を得ていたことが批判を浴びている。そうした「自分だけ儲かればよい」といわんばかりの彼らの姿勢を揶揄した“強欲資本主義”という言葉が巷を闊歩している。