横浜シェアハウス#58(ゴーヤ邸)。築70年の民家をリノベートし、9室の賃貸物件に。

もっと積極的な資産運用、投資としては例えば株やFXがあります。どちらも数万円といった低額から投資可能で、当たればデカいのが大きなメリット。例えば株式市場では、新規上場の際に200万円だった株が1億円を突破、なんてことも実際にありました。FXは証拠金を積むことによって、資金の約10倍の金額を取引することができ、その分大きな差益額を生み出すことが可能です。しかしその逆に、株は1億円が200万円、それどころかタダの紙きれになる可能性もあり、FXは差益額が10倍なら差損額も10倍になるわけですからリスクもデカい。しかも、その値動きは予測不可能な外部要因が大きいように感じます。国の政策や企業の業績不調、さらにはトップの不祥事など、自分のあずかり知らぬところで起きた要因で大暴落、なんてこともしばしば。

それに引き換え、不動産はミドルリスク・ミドルリターンの投資といわれています。その理由はまず価格の変動幅が少ないこと。土地を基軸としているので、会社の倒産によって株券がタダの紙きれになるように、いきなり価値がゼロになることはまずありません。仮に大地震による地盤沈下や土砂崩れで保有する土地が消滅したとしても、地震保険をきちんと掛けておけば、保険金の額分だけは保全できるはず。それに収益を生み出す不動産の場合、投資であると同時に経営という側面も持ち合わせていますから、経営努力によって価値を上げることもできます。自分ではいかんともしがたい要因で値動きするFXや株式投資との大きな違いはまさにここにあります。後の項で詳しく説明しますが、理論さえ習得してしまえば大損することはなく、それでいて安定した利回りを生み出すことも、他の投資に比べればさほど難しくはないのです。

(本記事は、『20代、持ち家なし、貯金100万円でも月収以上を稼げる「オモロー式」不動産投資講座』からの抜粋です)

青山幸成(あおやま・こうせい)
「お洒落&おトクな物件」を独自の視点で紹介する「オモロー不動産研究会」代表。20代後半で広告代理店マッキャン・エリクソンを退職し、IT/広告デザイン会社を設立。その頃、区分マンションを賃貸に出したことをキッカケに不動産の面白さに目覚める。また、事業拡大とともに「借りずに買って、マンションや戸建てをオフィスにコンバージョン」がおトクと気付き、「マンションオフィス」や「コダテオフィス」をプロデュース。そして08年、不動産研究WEBサイト「オモロー不動産」を始動する。投資物件としては区分マンション2室、アパート1棟、シェアハウス4棟を所有。広告・ITをベースに、経営者、マーケターとしての視点、そして新時代のコミュニティを意識した不動産との付き合い方が注目されている。

■オモロー不動産とは?
「オモロー不動産」は世の中に公開されているさまざまな「オモロー」で「おトク」な物件を独自の視点で選定・収集して紹介していこうというサイト。過去に紹介してきた物件の中には「家の中に防空壕がある一戸建」とか「人気の谷根千に広くて味わいのある激安売りアパート! ただし、墓地の隣!」、「幼稚園運営中の高利回りな広大な土地・建物」なんてものも。実際に不動産を探している人はもちろん、そうでない人も写真や間取りを眺めているだけでも妄想ふくらむ不動産サイトです。賃貸物件も売買物件も扱っていますが、「不動産は買うべき!」という信念から売買がほとんどで、特に「おトク」「投資」的なアプローチの物件が多くなっています。「オモロー不動産」自体はあくまでも「紹介サイト」「メディア」であり、いわゆる不動産屋ではありません。ただ、当サイトは「オモロー不動産研究会」という有志団体により運営されていて、メンバーには不動産会社員も参画していますので、実際に物件の購入や賃貸を希望される方には仲介も可能です。また、オモロー不動産研究会メンバーとして、設計士や施工会社、投資家などがゆるやかに連携しており、オモローな不動産スキーム(融資、リノベーション、活用、運用、投資など)を日々研究・実践しています。

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