成功者に求められる素養も時代とともにどんどん変わる

世界で最も影響力のあるワイン評論家とされる、アメリカ出身のロバート・パーカーという人がいます。

もともと彼の本業は弁護士で、ソムリエでもなんでもありませんでした。パーカーの斬新だったところは、それまでプロの間で美味しいとされていた高級ワイン、たとえばシャトー・マルゴーなどではなく、アメリカの一般大衆に受けそうなテイストのワインを高く評価したことです。

赤ワイン、ローズワイン、白ワイン
写真=iStock.com/Giovanni Magdalinos
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そういったジャッジが大勢の人に受けたからこそ、彼は大評論家となったのであり、今ではこの人にちなんだ「パーカーポイント」なる評価方法でワインが採点されています。