日本のIT人材は分断されている

業種別の年収を見ると、情報通信業の給与がかなり高いことから、IT系の資格があれば年収があがりそうなものだが、そうならないのは日本のIT人材が分断されているためだ。

米国では、雇用の流動性が極めて高いためIT人材はプロジェクト単位で働く場所を変えていき、経験を積み重ねて年収を上げていく。また、米国では個々人の年収は職種ごとに違い、同じ会社にしても日本のような年功序列ではない。

日本では、逆に雇用の流動性がまだまだ低いため、プロジェクトが終わったからといってIT人材を解雇することができず、かといって遊ばせておくこともできない。