筆者が考えた大胆なリーグ編成案
ペナントレースは同一地区と27試合×3の81試合、他地区と8試合×8の64試合、計145試合である。
仮に今季のペナントレースをもとに3地区制を地域別に当てはめるとすれば、以下のようになる。
この成績で行けば、東リーグの巨人、中リーグのロッテ、西リーグのソフトバンクがポストシーズンに進出。2位チームで最も勝率が高い東リーグ2位の日本ハムがワイルドカードとなる。
あるいは、ワイルドカードを2枚にして、東2位の日本ハムと西2位の阪神で3戦制2勝のワイルドカードシリーズを戦っても良いかもしれない。
その勝者と、3地区優勝チームが5戦制3勝のセミファイナルシリーズを戦い、その勝者が7戦4勝の日本シリーズを戦うという図式だ。
セ・パ両リーグはそれぞれ別の歴史を有し、互いにライバル心をむき出しにしてきた歴史がある。DH制の有無という大きな障壁もあるが、MLBのように「ユニバーサルDH(すべてのリーグでDH制を導入すること)」にして、リーグ編成を見直しても良いのではないか。
ポストシーズンはそういう大改革をしてでも維持、発展すべきものだと思う。