与党の政権維持能力を測る「13のカギ」

まず、リクトマン教授は何を基準に勝者を予測するのか。世論調査? 選挙集会の規模? 資金調達額? いや、答えは、同氏が「ホワイトハウスへの13のカギ」と呼ぶ独自の予測システムだ。この13項目を基に政権与党の「統治」ぶりを分析し、与党が政権を維持できるかどうかを予測する。


自身のYouTubeチャンネルで大統領選の予測を説明するリクトマン教授

「13のカギ」は時代が変わっても、「北極星(のごとく安定した道標)」だという。同システム構築の礎になっているデータは、リンカーン第16代大統領(共和党)が選ばれた1860年の大統領選にさかのぼる。当時はまだ女性が投票すらできず、自動車も飛行機もラジオもテレビもなく、農業が主要産業だった時代だ。

「『カギ』は、私たちの社会や経済、政治、人口構成の大きな変化を超えて生き延びてきた。それだけ耐久性があるということだ」