週3回以上ナッツを食べるとがん死亡リスクが40%低下

デザートの次はおやつ。せっかく食べるなら、がんに効果的なものを選びたいという人におすすめのおやつを3つ紹介します。

まずは、ナッツ。

週3回以上ナッツを食べるとがん死亡リスクが40%低下(※写真はイメージです)
写真=iStock.com/Alasdair Thomson
週3回以上ナッツを食べるとがん死亡リスクが40%低下(※写真はイメージです)

食物繊維、ビタミン、ミネラルに加え、天然のポリフェノールであるエラグ酸、オメガ3脂肪酸のαリノレン酸などの抗酸化成分が豊富。

がんを予防する効果が多くの研究で報告されています。

ナッツをよく食べる地中海食の効果を調査した比較試験では、週3回以上にぎりこぶし程度の量のナッツを食べる人は、がんによる死亡リスクが40%低下し、大腸がんや乳がんの患者さんを対象とした研究でもがんの再発を減らす、または生存期間を延長する効果がわかっています。

脂質が多いため食べすぎに注意

おすすめの種類は、木になっているナッツ。

ピスタチオやくるみをはじめ、アーモンド、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツなどがあります。

ただし脂質が多くカロリーオーバーを招きやすいため、食べすぎには注意が必要。