フルーツを週1回食べると胃がん発生率が30%下がる
フルーツをたくさん食べる人は、がんになりにくいことをご存じでしょうか?
日本人を対象とした研究では、フルーツをほとんど食べない人に比べて、週に1回以上食べる人は胃がんの発生率がおよそ30%低いという結果が報告されています。
フルーツに含まれる、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素は、がんリスクの低下に欠かせません。
なかでも抗酸化作用や抗炎症作用を持つポリフェノールは、がんの予防や治療をサポートする効果も期待されています。
アサイーのポリフェノールはブルーベリーの約18倍
現在、特定のフルーツとがんリスクの明らかな関係は証明されていませんが、動物実験などで効果が報告されているものもあるので、おすすめのものを5つ紹介します。
まずは、アサイー。
アントシアニンなどのポリフェノールが豊富で、抗酸化作用、抗炎症作用、血管新生阻害作用が確認されており、がんの抑制に効果的。
アサイーのポリフェノールはココアの約4.5倍、ブルーベリーの約18倍にもなります。
鉄分、食物繊維、カルシウム、ビタミンCもとることができるスーパーフードです。