小さいころから「変わった子」だった
私が東京にいたのは1歳までで、記憶はありません。父が翌1958年に鳥取県知事に就任したので、鳥取県へ転居しました。
中学校卒業までは、鳥取県八頭郡八頭町で育ちました。八頭と書いて「やず」と読みます。鳥取県の東南部に位置し、扇ノ山や広留野高原などの自然が魅力的な、柿や梨の産地です。
小さいころは、一言で言うと、変わった子だったらしいです。政治家の家に育ち、父母ともにほとんど家にいなかったので、物心ついた頃は自分の親が何をやっている人なのかよくわかりませんでした。「父の日」なんかに「僕のお父さん」というタイトルの作文を書かされましたが、凄く困ったのを覚えています。政治家という仕事は、小学校低学年にはよく理解できないんです。会社員でもお百姓さんでもない。皆が頭を下げているけれど、なんだかよくわからない不思議な存在だなと思っていました。
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