「根性論を持ち込む上司」への最強の対処法

第2位は『職場を腐らせる人たち』でした。精神科医として7000人以上を診察してきた片田珠美さんが、「職場を腐らせる人」の事例を15種類紹介するとともに、「職場を腐らせる人」の被害を避ける方法を教えてくれる一冊です。

片田珠美『職場を腐らせる人たち』(講談社)
片田珠美『職場を腐らせる人たち』(講談社)

「職場を腐らせる人」の一例として挙げられているのは「根性論を持ち込む上司」。かつて自身が気合いと根性で営業成績をあげた話を繰り返し、現実離れした目標を達成しようとするような人物です。

著者によると、このタイプの人の多くは「みんながやる気を出せば、すべてがうまくいく」と考えがちです。その思考回路の根底では「すべてがうまくいけばいいのに」という願望と「すべてがうまくいく」という現実が混同されてしまっています。このタイプの人には、具体的な数字や根拠とともに「業界全体を見ても、こうなっている」「数字が落ちているのは長期的な傾向」などと示し、現実を直視させるのがおすすめだといいます。